安全への取り組み
私たちは「安全」を最優先に考え、お客様の安心を支えます。
私たち有限会社J-netExpressでは、乗客の皆さまに安心してご乗車いただけるよう、法令に基づいた安全管理体制を整え、従業員一人ひとりが高い安全意識を持って運行にあたっています。国土交通省の指導基準に準拠した取り組みを日々徹底し、公共交通機関としての社会的責任を果たしています。
1.安全マネジメント体制の構築
当社では「安全管理規程」を定め、運輸安全マネジメントに基づくPDCAサイクルを運用しています。
- 運行データの収集・分析による事故防止活動
- 安全統括管理者の設置
- 年次安全目標の策定と評価
- 月例安全会議による課題共有と対策
2.ドライバーの教育・研修体制
プロドライバーとしての自覚と高い運転技術を養うため、教育・研修を定期的に実施しています。
- 健康・睡眠・ストレス管理に関する研修
- 初任運転者教育(20時間以上)
- 適性診断の受診(初任・適齢・特定・一般)
- 事故惹起者・高リスク者へのフォロー研修
- 外部講師による実技・座学講習の実施
3.車両整備・点検の徹底
お客様を安全に目的地までお届けするため、車両整備は法定基準以上で実施しています。
- 3ヶ月点検、12ヶ月点検に加え、独自の月次点検を実施
- 専属整備士による日常点検の二重チェック
- デジタルタコグラフとドラレコを活用した運転状況の常時モニタリング
- タイヤ・ブレーキ等の消耗部品の定期交換と記録管理
4.健康管理と乗務前点呼の厳格運用
事故ゼロへの第一歩は、ドライバーの健康とコンディションの管理です。
- アルコール検知器による全乗務員の乗務前後のチェック
- 非接触型体温計での健康確認
- 乗務日報での疲労・異常申告の義務化
- 睡眠時間の確保・深夜運行のシフト管理
5. 万が一に備える危機管理体制
事故や災害など不測の事態に備え、迅速な対応ができるよう訓練・体制を整えています。
- 事故発生時の社内対応マニュアル整備と年1回の訓練
- AED・救急用品の車載常備と使用訓練
- 保険加入(対人・対物・車両)による補償体制の整備
- 各種行政機関との連携体制の構築
6. 国土交通省による監査・認証制度への対応
当社は「運輸安全マネジメント制度」および「運行管理者制度」を遵守しており、定期的な行政監査にも対応しています。
- 事業用自動車総合安全プラン2025に基づく目標管理
- 書類・記録管理の厳格な運用と保存体制の確立
7. デジタルタコグラフ(DTS-D1D)による運行管理の高度化
当社では、株式会社トランストロン社製の**デジタルタコグラフ「DTS-D1D」**を全車両に導入し、ドライバーの運転状況をリアルタイムで把握・記録することで、事故防止と業務効率の向上を実現しています。
主な機能と特長:
- 運転・休憩時間の自動記録と適正管理
法令で定められた乗務時間・休憩時間の遵守を支援し、過労運転の防止に貢献します。 - 速度・急加速・急ブレーキなどの挙動を常時記録
危険運転の抑制と安全指導のデータに活用。事故リスクの低減に役立っています。 - リアルタイム通信による運行状況の把握
営業所側で各車両の現在位置・運転状況を即時確認でき、緊急時の迅速対応が可能です。 - 音声ガイダンスによる運転支援
ドライバーに対し、安全運転を促す音声ガイダンス機能を搭載しています。 - SDカードによる走行履歴の保存
運転データを長期保存できるため、万が一の際の証拠保全や分析が可能です。
🚍 製品の詳細については
▶︎ トランストロン公式サイト DTS-D1D 製品ページをご覧ください。